観音瀬

江戸時代、観音瀬は一帯に広がる岩盤と下流に高さ10mほどの滝があり、船の通行ができない激流となっていました。

寛政元年(1789)に都城領主の島津久倫が工事の開始を決定し、藩との数度のやりとりを経て、寛政3年に開削工事の許可を受け工事を開始し銭2万3500貫文余(約7億円)の費用を費やして同5年に完成しました。

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